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タバコが美味しい。
煙った味のする紫煙が肺を満たす感覚が好き。
薄い煙の味が味覚の全てを満たすのが好き。
流れる煙が月の光に照らされているのが好き。
次々と炊飯器に溜まっていく灰と吸殻を眺めているのが好き。
でもタバコを吸ってるところを見られるのはそんなに好きではない。
"タバコを吸ってる自分"を見られるから。
自分からは鏡越しでしか見れない喫煙者としての僕を見られるから。
自分が見れない視点できゅうたろうを観れるのがずるい。
自分も、自分以外の視点で自分を見られたらもっと自分のことが好きになれたかもしれない。
関係ないけどこの前バナナマンがイロモネアで100万円取った話を見かけたらそのあと自分の家の炊飯器が発火して慌てて火を消した。
ドロドロになった携帯でブログを書いてた未来にならなくてよかった。